道路元標　里程標

　新潟市のメインストリートである、柾谷小路の本町通七番町の

街かどに、ひっそり？とあります。ここには、

里程標

起点

七号　　　　　　青森市マデ　　　四八八粁

八号　　　　　　京都市マデ　　　五七五粁

百十三号　　　　相馬市マデ　　　二三七粁

二百八十九号　　いわき市マデ　　三〇七粁

終点

十七号　　　　　東京日本橋ヨリ　三八二粁

百十六号　　　　柏崎市ヨリ　　　七七粁

昭和五十五年十月

建設省北陸地方建設局

と、記されており、ここが、一桁国道２本の起点という、凄い？ところなのです。

　里程標

あまりにも、ひっそりしているので、自動車で通っても、ちょっと気づかないです。

ここで、国道番号が、７号線から１１６号線に変わったことすらまず気づかない

でしょう。

通常の慣例からして、国道番号が重複している道路は、その重複した中の一番

ちいさい番号を表示することになっているので、国道８号線が出現するのは、

新潟バイパスの紫竹山ＩＣです。

国道１７号線は、そのずっと先、長岡市まで重なっています。

てっきり、長岡が終点なものとばかり思っておりました。

国道１１３号線は、１ｋｍほど先、万代橋を渡り終えたところから出現します。

２８９号線？なんだそれ？どこ通っているのだ？知りませんでした。

２８９号線が出現するのは、西蒲原郡吉田町ですね。そこまで１１６と重なって

いるのでしょう。